怖い絵展/兵庫県立美術館
9月9日、親戚の仲のよいこと3人で怖い絵展へ。兵庫県立美術館は天野喜孝展ぶり。今回は灘駅まで電車で。なかなかに暑かった。
とにかく人が多い。会場にはいってすぐ、一番初めの文章のパネルにもなかなか辿りつかない。ぎっしりと壁伝いに人がへばりついてるんで人の頭より上の部分しか見えない。だが今回の展示は大きい絵ばかりというわけでもないのでつまりほぼ見えない。まさかそんなに人気のある展示だとは思っていなくて土曜日に行っちゃったのが間違いだったかな。
それでも展示の内容、来てる絵はとてもよかった…!
ビアズリー、マックス・クリンガー、ピラネージ、ムンクのマドンナ、ワッツ、ルドン、そしてメデュース号の筏!このあたりが個人的にはあんな環境での鑑賞であっても、来てよかったと思えたところかな。ビアズリーのグッズなんてそうお目にかかれないのでTシャツとか買っちゃった。大好き。サロメの挿絵がきてた。ルドンは有名な目玉の気球のやつ。色んなグッズが売り切れてて入荷待ちで展覧会限定からの通販無しなのがとても悔しかったが仕方ない。まじ地団駄。
それでもビアズリーを拝めたので良しとする。
帰りに腹ごなしに灘から三ノ宮まで歩いたら1年分くらいの運動になった。
三ノ宮で箱を頼んでいた標本たちを回収。ほくほく。
基本的に荷物は少ないタイプなのに紙袋3つ抱えて帰った。帰りはバス。岡山-三ノ宮だと電車でもバスでも料金あんまり変わらなかった。バスは絶対席があって座ってられるし乗り換えがないから割と好き。
9月はあとサンコアの對馬有輝子さんの個展と招き猫美術館の堀越克哉さんの個展に行きたいなあと思う。あと16日間で7つほど切り絵作らなきゃなんだけどいけるかな…